POOL DUCKブログ
ビリビリ
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
一昨日の日曜日のこと。
いつも通り起きて筋トレ・ランニングをし、シャワーを済ませご飯を食べたあと
「何をしようかな?」
と洗濯物を干していた時、我が家で雷が・・・
ビリビリ!
「〇×*%?△$#¥□☠☠☠!!!」
ギャグマンガでよくあるヤツですね。
悲鳴をあげた時に何を言っているかわからないヤツです。
私の左首から左肩にかけて、電流が突っ走りました。
何かを持ったわけでもありません。
力を入れたわけでもありません。
だって私がしていた動作は、「靴下を干す」でしたから。
それからというもの、すべての動作が痛くて本当に不便です。
昨日の朝、そして今日の朝も悶絶しながら起きました。
病院に行って痛み止めをもらいましたが、果たして今週中に治るのでしょうか・・・?
温かさ
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
前回に引き続き、鹿児島旅行記を今回も書かせていただきます。
開聞岳に行くために私が宿泊した場所は、鹿児島県指宿市。
まずこの都市名、何と読むかから始まりますね。
正解は「いぶすき」です。
指宿市は九州南端の温泉地として有名であり、名物の砂蒸し風呂には多くの外国人が訪れていました。
私も入りましたが、ハンパない汗の量で着ていた浴衣が体にペッタリくっつき、外国人観光客の方々から
「ワーオ!」
と驚きの声が笑
よほど凄かったのでしょうね。
またこの指宿、地元の子どもたちは「道行く人に挨拶をする」という習慣があるそうで、すれ違う度に
「こんにちは!」
と声をかけられました。
中には家の敷地で遊んでいるにも関わらず、10m以上離れた道を歩いている私に向かって
「こーんにーちはー!!」
と大きな声で挨拶してくれる子も。
元気よく挨拶をされると、自分たちも気持ち良いですよね。
同じ宿に連泊したため、宿への帰り道で
「お兄ちゃん昨日も歩いとったね?」
と、声をかけてくれるおばあちゃんにも遭遇。
「よく覚えてらっしゃいますね。」
と返事をすると、
「半袖で歩いとる兄ちゃんなんかおらんから。」
砂蒸し温泉だけでなく、指宿の街でも目立ってしまいました笑
開聞岳麓にある開聞中学校にも少しお邪魔しました。
予想以上に早く下山出来てしまったので、電車を待つ時間を潰すために寄り道を。
ちなみに、開聞駅の時刻表は以下の通りです。
上り下りともに1日8本。
スゴイところに行ったものです。
登った日が3月25日で修了式だったため、お昼から部活動が始まっており、ブラスバンドの音に惹かれて校庭へ。
先生と目が合い注意されるかと思いましたが、快く出迎えてくれました。
運動部は体力作りとして学校周辺の坂(山の麓にあるので、学校は駅からだいぶ坂を上がったところにあります)をランニングしたり、ブラスバンドは新入生を迎えるための演奏練習をしたりと、詳しい学校の話までしてくれました。
東京では絶対にない出来事ですよね。
見ず知らずの登山ザックを背負った男が突然校庭に入ってきたら、何事かと思うのが当たり前。
そんな中、何の疑いもなく受け入れてくれた先生。
挨拶をしてくれる子どもたち同様、指宿の人々は市民全員が温かい心を持っているのだと、心から感じました。
街全体が温かい指宿。
機会があったら、ぜひもう一度行きたいと思います。
最後に、最終日に行った桜島の写真を載せておきますね!
見ず知らずの3人
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
春期休暇中、私は一人で鹿児島県に行ってきました。
目的はもちろんこちら。
キレイな円錐型ですね!
別名「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳(標高924m)です。
開聞岳は薩摩半島の先端に位置する山で、深田久弥が定めた日本百名山の中では筑波山に次ぐ標高の低さを誇ります。
このキレイな円錐型の山と眼下に広がる鹿児島湾を望むべく、一人鹿児島の地に降り立ったわけです。
ただ、写真を見てわかる通り、当日の天気は曇り。
少し望んでいたモノとは違う風景になってしまいましたが、霞みがかった様相がまた良い雰囲気を出してくれました。
最初はこのような樹林帯から始まり・・・
半分を過ぎた辺りから突然このような景色が。
向かいにうっすらと大隅半島が見えました。
また標高を上げると・・・
ガラリと風景が変わりましたね。
実はこの開聞岳、山の形が円錐型になっていることから、山の斜面をグルリと一周渦を巻くように登っていくのです。
そのため、見える景色が場所によって全く変わるという不思議な現象が起きます。
飽きが来ないので、絶景が見える度に立ち止まってしまいました。
上の写真の景色を眺めていると、後ろから軽快な足取りで一人の青年が。
彼は静岡出身で会社に5連休をもらって鹿児島にやってきたそうです。
大阪まで新幹線で移動し、船で鹿児島港へ渡り、薩摩半島の先端までは自転車を飛ばしてくるというストイックさ!
「スゴイ旅してますね。」
と、感心してしまいました。
そんな彼と景色を見ながら談笑していると、次にやってきたのは石川県出身の67歳男性。
この方は67歳とは思えない元気さで、なんと石川県からキャンピングカーで薩摩半島へやってきたそうです。
「またスゴイ旅してますねー!」
と、二人で驚きました。
そこから、ここで出会ったのも何かの縁だということで、3人で山頂を目指すことに。
静岡出身で、鹿児島港から自転車を飛ばしてきた青年。
石川出身で、キャンピングカーをひたすら走らせやってきた67歳男性。
東京出身で、1日で登れるのにザックがパンパンの塾講師。
明らかに変なパーティでしたが、他愛のない話で盛り上がりました。
山頂からの景色も素晴らしかったです。
その土地で出会った人と山に登る。
初めての経験でしたが、大変印象深い登山となりました。
地方に行ったからこそできた登山だったと思います。
次回のブログでは、鹿児島旅行記パート2ということで、その地で出会った子どもたちの話をします。
春期講習中なのでいつになるかわかりませんが、更新をお待ちください!
踏み出そう
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
本日、大田区の公立中学校では卒業式が行われました。
小学校と併せて最長9年間一緒だった友人との別れ、なかなか寂しいモノです。
「絶対卒業式は泣く」
と、既に宣言している生徒も。
私は中学校から私立の学校に通っていたため、今となっては地元の友人はゼロに等しい状態。
卒業式で泣けるほど地元に思い出があることを考えると、少し羨ましい気持ちになります。
そんな中3生に私からメッセージ。
高校では中学校以上の勉強量が求められます。
これまでと同じ勉強では到底及ばないでしょう。
また義務教育ではないので、成績が悪い生徒に関して容赦しません。
そのことを忘れずに勉強に励んでください。
ただ、もちろん高校生活は勉強だけではありません。
中学校ではなかった行事や部活動、多くの楽しみが皆さんを待っています。
まさに「青春時代」といえる時が来ました。
本当に高校3年間はあっという間なので、大いに楽しんでください。
一人ひとりが新しいステージに上がる証明である卒業。
新たな環境に馴染むのは難しいことですが、勇気を出してまず一歩踏み出しましょう。
一回り大きくなった皆さんに会える日を、各校舎で楽しみに待っています。
おもしろい理科実験教室・POOLDUCK保護者会
こんにちは。POOLDUCKの佐久間誠です。
さて、4月3日(日)に「POOLDUCK保護者会」を大田区産業プラザPIOにて実施いたします。
小学生の部、中学生の部、中学受験の部の3部構成になっております。
また、大田区対象と川崎市対象で実施時間も異なるのでご注意ください!
会では、昨今大きく変化する受験に関する情報や、当塾の学習方針を皆さんにご説明させていただきます。
予約等の必要はございませんので是非ご参加ください。
また、同日の同会場にて「おもしろい理科実験教室」も併せて実施いたします。
今回は「七色万華鏡作りとガラスにデザインをしよう」を行います。
覗くと虹色に見える不思議な万華鏡と、ガラスに薬品をつけてすりガラスのようにすることで、自分だけのオリジナルグラス等を作ります。
保護者会と同時間で開催しておりますので、是非ご参加ください。
180度
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
一昨日3月2日に都立入試の合否が発表されました。
都立受験生が全員合格した校舎もあり、受験シーズンもとりあえず一段落。
今日は大森東校で見事合格を果たした生徒のお話をしましょう。
彼は1年前、中学2年生次の学年成績は1と2しかなく、細かい項目もオールCと、併願もおろか高校進学が危ぶまれる状態でした。
3月末、学校の成績が出た時は夜遅くまで室長の池端先生と私と話し合い。
「一から変えないと高校に行けない」
という話を何度も繰り返したことを、今でも覚えています。
そんな彼も1学期が始まった頃には少しずつ変化が見られ、成績もいくつか3が付くように。
夏休みには、以前ブログでも書いた自習レースでいつまで経ってもやる気が出ない彼に、我々は怒涛の追い込みと称して9時に来て21時に帰る
「12時間勉強」
を敢行しました。
一度校舎に入ったら家に帰れないルールに時々悲鳴を上げながら勉強していましたが、彼の自習癖は他の生徒たちにも大きな影響を与えました。
「アイツが帰らないから俺も帰らない」
「昼食べに帰った分、アイツよりも長く勉強する」
彼の頑張りで校舎全体が盛り上がったことに、今では感謝しています。
2学期以降も勉強のペースは落ちず、内申点も上がり私立の併願校も確保。
併願合格によって気が緩まないか心配でしたが、その様子はほとんど見られず、最後まで突っ走ってくれました。
照れくさそうに合格の報告をしに来てくれた時は、本当に感無量の一言。
1年前とここまで変わった生徒、いや、ここまで変われた人は、初めて見ました。
高校進学後も校舎に残る彼を、これからも応援したいと思います。
高校受験によって大きく人生が変わった彼。
これから受験を迎える生徒たちには、彼を良いお手本として紹介していきます。
後輩たちにも名を知られている彼は、名実ともに大森東校の伝説です。