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スタッフブログ

2教科?4教科?【中学受験ガイド】~蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 塾~

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こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。

さて、11月を迎え、各受験生たちも志望校の選定を本格化してきております。

大学受験では、受験スケジュールを作成し、受験日・合格発表日はもちろん、手続締切日等も含めて無駄の出ないようなスケジュールを作成しています。

高校受験では都立高校にするか、私立単願にするか、さらに内申の見込みを踏まえてどの学校を受験するか…といった相談をしております。

そして中学受験。

中学受験は1日2校受験する非常にハードな戦いです。生徒の移動や疲労具合・応募状況を考えながら、午前・午後をどう受験していくかを親御様と相談しております。

そんな中、中学受験に関してよく聞かれる質問「4教科受験と2教科受験はどちらが有利ですか?各学校を見ていると4教科を優先して合格させているようで…」という質問をされます。

中学受験でよくある「2科・4科選択入試」は2教科で○○人、4教科で○○人という風な定員があるわけではありません。

ほとんど全ての中学校の2科・4科選択入試では、募集定員のうちの60~70%(この割合は各学校で異なります)は国語、算数のみで判定します。そうして残りの人員を理科・社会を含めた点数で判定するという仕組みです。

つまり、算数・国語の点数が取れれば合格できるということになります。理科・社会は敗者復活といった感じになるということです。

しかし、多くの学校では4科のほうが合格者が多いのはなぜか?それには深いからくりがあるのです。

4科で受験する生徒は、算数・国語に余裕があるから理科・社会を勉強できるのです。一方、2科に絞って受験する生徒は算数・国語でいっぱいいっぱいな状況なのです。

こんな状況下で受験をすれば、4科受験の生徒のほうが算数・国語の点数も高くなり必然的に4科受験生のほうが合格者が多くなってしまうのです。

 

4科受験、2科受験どちらにするかは一長一短あり、生徒の状況を見ながら判断する必要があります。やみくもに4科受験で勉強していても、お子様にとっての負担が大きすぎて失敗してしまう…というケースも私は見てきております。

 

POOLDUCKでは生徒ファーストの中学受験を提案しております。中学受験は一生に一度しかできません。ですので我々としては中学受験生が満足して受験を終えることができるよう、丁寧で寄り添った指導を心がけております。

中学受験に少しでも興味のある方がいましたら、些細な相談だけでも構いませんので、ぜひPOOLDUCK京急蒲田校までお問い合わせいただけますと幸いです!

我々POOLDUCKは、大手中学受験塾ではできないような細かな指導を行ってまいります!

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