社会って...(社会が苦手な人へ)【大田区 川崎市 学習塾】
皆さんこんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
さて、タイトルについてですが、私が中学受験・高校受験の理社を毎年担当している中で、多くの中学・高校受験生に聞かれることがあります。
それは「社会はどうやって勉強したらいいですか?」という質問です。
多くの親御様、生徒の認識として「社会は暗記教科」というイメージがありますが、決してそうではないと私は考えます。
社会を苦手にしている生徒の特徴として「とりあえず問題集からとりかかる」生徒が多いですが、これは大きな間違いです。
何も覚えていない状態で問題集に手を付けても何の意味もありません。強いて言えば、サッカーの練習もろくにせず練習試合をし続けるような状態を想像してもらえるとイメージが湧きやすいかと思います。
まず最初にすること。それは…「教科書をしっかり読む」ことです。
ここで多くの生徒が「太字で書かれた言葉」に線を引くだけで「読んだ」「覚えた」と錯覚する生徒が非常に多いです。
そうではなく、しっかりと一語一句読まなければ意味がありません。そうすることで、太字の言葉の意味やその内容、さらにはその背景まで理解ができます。
よく社会の勉強で重要語句をひたすら書いて覚える生徒がいます。例えば…「治安維持法」と30回、40回と書き続けて「覚えた」という生徒に対して、「治安維持法とはどういう内容なの?」と聞いても答えられない…なんて光景もよく目にします。
教科書は最低でも3回は読んでください!
次に行うことは「教科書の内容をノートにまとめる」ことです。そうすることで、流れをしっかりとつかむことができて、さらには重要語句の理解も深まります。社会点数アップにはこれが一番重要です!
以下はノートまとめの一例です。
このようにまとめることで、様々な内容と重要語句の理解が深まります。(ちなみに私の授業ではこのような流れをひたすら板書させています)
「教科書をしっかり読む」「教科書の内容をノートにまとめる」を達成した後に取り組むことが「問題集を解く」ことです。
今まで解けなかったものが、嘘みたいにすらすら解けるようになっているはずです。
さあ皆さん、以上のことを実践してみましょう!
最後に…どんな科目でも楽して覚えられることはありません!苦労した分だけ覚えられると思ってください!
その中でも社会は短期間で結果が出やすい教科です。中学生は期末テストまでもうすぐですので、是非実践してください!
定期テストや模試、受験本番での皆さんの高得点獲得を期待しています!
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