咲き誇った秋の桜(大田区 蒲田 川崎 学習塾 プールダック)
こんにちは。
大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK穴守稲荷校室長の佐久間律です。
山下塾長もブログにあげていたように、今日は元ラグビー部としてラグビーワールドカップの話題を。
先週日曜日に行われた決勝トーナメント南アフリカ戦。
前半を3-5で折り返した際は、日本中が魅せてくれると確信したと思います。
もちろん、私もその一人。
ただ、地力で圧倒的に勝る南アフリカの鉄壁ディフェンスに、日本の攻撃はことごとく跳ね返されてしまいました。
得点源である「日本のフェラーリ」と呼ばれた11番福岡選手と14番松島選手。
筑波大時代から日本代表に選出されていた福岡選手と、神奈川の強豪桐蔭学園高校を全国大会初優勝に導いた松島選手が、ボールを持つ前に潰しにかかった南アフリカのプレス。
あれは見事だったと言う以外、言葉が見つかりません。
ジリジリと差を広げられてノーサイドの笛が鳴った瞬間、私は涙が止まりませんでした。
選手でもないのに試合に負けた悔しさ、ここまで魅せてくれた感謝の気持ちが入り混じった複雑な気持ちだったこと、今でも思い返せます。
今シーズン限りでの引退を表明している38歳の4番トンプソン選手が、インタビューの最初に放った言葉。
日本中がこの気持ちになっていたと思います。
「寂しい・・・」
もっと彼らの試合を見ていたい。
もっとアツく燃え上がらせて欲しい。
この気持ちが、正直私は一番大きかったです。
試合中は相手を
「何が何でも叩き潰す!」
という気持ちが心を支配するラグビーですが(私も実際そうでした)、ノーサイドのあとは必ず健闘を称え合う。
皆さんも、日本代表の選手たちが南アフリカの選手たちを握手で称えている姿、テレビでご覧になりましたよね。
この精神を、より多くの人に知ってもらえたことは、ラグビーに少し携わった経験のある私も嬉しく思います。
実際、生徒たちからもラグビーの話題を振られることが多々ありました。
見るのと実際にやるのでは違いがあるものの、少しでも関心を持っていただけたことが、ラグビー界にも影響を与えると感じます。
ラグビーはシーズンがこれからのスポーツ。
高校ラグビーは、現在全国大会の舞台である花園へ向けて予選が繰り広げられ、大学ラグビーは対抗戦とリーグ戦のシーズン真っ最中。
社会人のトップリーグは年明けから開幕と、各世代の試合が並行して行われます。
トップリーグでは、大活躍だった日本代表メンバーが、今度は敵同士としてしのぎを削ります。
この姿にも、ぜひ注目して欲しいです。
季節は秋でありながら、日本中の桜を満開にしたラグビー日本代表。
今大会で魅せたブレイブブロッサムズの活躍、私は絶対忘れません。
日本は負けてしまいましたが、大会3連覇を狙うニュージーランド、ラグビー発祥の地イングランド、日本に勝った南アフリカ、欧州6カ国対抗戦優勝のウェールズが、開催国である日本をまだまだ盛り上げます。
11月2日(土)の決勝まで目が離せません!
大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK(プールダック)
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