68・69(大田区 蒲田 川崎区 幸区 塾 プールダック)
こんにちは。
大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK穴守稲荷校室長の佐久間律です。
前回のブログでお伝えした通り、台風接近にも関わらず私はお盆休みに山へ笑
こんな感じで青空が見えることもありました!
今回行った山は、福島・山形・新潟の三県に跨る飯豊山(標高2,105.1m)と山形・福島の県境に位置する西吾妻山(標高2,035m)。
飯豊山は東北地方でも数少ないテント泊が可能な山域になっており、ハイカーに人気の山です。
1泊目は麓の野営場にテントを張ったのですが、標高が高くなかったため、夜になっても暑苦しく、おまけに蚊の大量発生によって安眠できず・・・(一晩で60箇所近く刺されました笑)
あまりコンディションが良くない中、野営場を出発しました。
奥深い山のせいか、なかなか厳しい箇所もあります。
岩場にかかる梯子と鎖。
他にも岩壁を登る箇所があり、久々にワクワクしました笑
また、話には聞いていましたが、真夏にも関わらずこのような場所も。
真上を歩くことはありませんでしたが、大きな雪渓が斜面に広がっていました。
決して暑くはない空気も、雪渓の近くではかなりひんやりします。
暑がりの私は、ここで涼をとるために休憩。
気温が何度かも気になったため、ポイントとなる避難小屋で温度計を見てみました。
すると・・・
午前8時前の気温は15度。
下界では確実に長袖長ズボンにも関わらず、山中では半袖短パン姿。
もちろん、こんな格好は登山客の中で私だけです笑
加えて、歩き始めは全く台風の影響を受けずに暑苦しさを感じましたが、高度が上がるにつれて吹きつける風が強風から暴風に。
おかげで風の強さをモロに感じる写真が撮れました。
それがコチラ↓
飯豊山山頂での1枚。
全く同じ場所で撮影したにも関わらず、わずか7分でここまでの変化。
一緒に居合わせたハイカーたちと
「スゴイ雲の流れですね!」
という話で盛り上がりました。
その後も一瞬だけ周りの山々が見えたり、麓の緑が見えたりと、短時間で様々な表情を見せてくれた飯豊山。
本当は縦走できるコースがあるため、次に登るときは飯豊の山々を歩き通してみたいです!
一方、コチラは飯豊山から下山した日に車で移動して登った西吾妻山。
コースタイムよりかなり早く私が歩いてしまったため(飯豊山のテント場に宿泊した際、行動時間の早さに管理人の方から苦笑されました)実現した「下山した日に別の山に登り返す」という体験。
完全にテンションはhighでした笑
暴風に小雨。
完全に登山をする天気ではないのですが、勢いだけでガンガン登っていきます。
おかげでコースタイムよりはだいぶ早く行動してしまったものの、体力的に厳しかったのか、道標を見落として一瞬迷子に・・・
やはり無茶はするものではないですね。
風に煽られながらも、地図とコンパスを使って正しい道へ戻ることができました。
そうして着いた山頂ですが、皆さん、上の画像に何か違和感を覚えた人はいませんか?
飯豊山の画像と見比べていただけるとわかると思いますが、空が写っていませんよね。
実はこの西吾妻山は、百名山の中でも一部で
「残念な山頂」
と言われている展望のない山。
山頂付近でこの風景。
こんな道を突き進んでいくと・・・
突然開けて標識がポツリ。
山頂らしさは感じられませんが、そんな山も他とは違った特徴があって私は好きです。
山頂に至るまでの道で本当はビュースポットがあるため、いつかその景色を見に戻って来たいと思います。
二つの百名山を制したことで、百名山登頂数は69に。
9月の連休では、昨年のリベンジを果たすべく北海道・幌尻岳へ行きます。
百名山屈指の難コース。
天気を味方につけ、無事登ることはできるのでしょうか?
皆さん、期待しててください!笑
では、次回の登山ブログもお楽しみに!
日本百名山制覇まであと31
大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK(プールダック)
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