しま山 vol.3(大田区 蒲田 川崎区 幸区 塾 プールダック)
こんにちは。
大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK穴守稲荷校室長の佐久間律です。
GWが終わり、早1週間。
ずいぶんと前のような感覚がしているのは私だけでしょうか・・・?笑
3月のブログでもお伝えした通り、GW後半にしま山へ行ってきました。
私のGWは山づくしです!
行った島は・・・
キレイな青い海。
このロケーションの前で・・・
テントが張れるこの島は、伊豆諸島に属する神津島。
東京湾の竹芝ターミナルからジェット船で約3時間で着く、立派な東京の島です。
番地も「神津島村」となっていますが、車のナンバーは以前の伊豆大島編でも書いたように「品川ナンバー」。
ちょっと面白いですよね。
沢尻キャンプ場という場所でテントを張りましたが、何と利用料は無料!(観光協会への申請必須)
海が目の前にあり、しかも歩いて数分で温泉施設もある好立地なキャンプ場です。
「余計なことは一切しない」をテーマに、携帯電話の電源オフ、タブレット端末もフライトモードにし、移動手段はすべて徒歩。
外部との接触を断ち、電源のない生活を3日間過ごしました。
そんな生活の中で登った今回のしま山はコチラ↓
標高572mの天上山。
この天上山、しま山ならではの海抜0mから登ることが可能だったためチャレンジしました。
大学時代に田子の浦港から富士山へ登ったとき以来の海抜0m登山です。
まずは、スタート地点となる前浜海岸に立ち寄り。
朝の7時半くらいでしょうか。
人も少なく、波の音だけが聞こえるビーチをあとにして、山頂を目指します。
その途中で見つけたのがコチラ!
POOLDUCKツイッターにもあげたこいのぼり。
このツイッター更新の時は、タブレットのフライトモード解除しました笑
最初は晴れていたものの、上にあげた山頂の写真のように段々と雲に覆われて、完全に山中ではガスまみれ。
山頂からの景色はあまり拝めませんでした。
その天気も見てか、登山客も少なく・・・
名所「裏砂漠」がこの通り。
ただでさえ幻想的な裏砂漠も、ガスが相まってRPGに出てくるような世界に。
周囲に人はおらず、完全に一人の世界に浸っていました。
その中で一際輝いていたのがオオシマツツジ。
島特有の強風と雨が作り出した裏砂漠で、見事な存在感を発揮していました。
この異空間に数十分滞在していると、少しずつ空が見えるように。
(下山後に画像加工しました笑)
遥か向こうまで誰もいません。
まるで謎の惑星に迷い込んだかのよう。(観光案内等では「月面の世界」と呼ばれています)
その惑星に自分の足跡を残せたと思うと、ちょっぴり誇らしく感じました。
山頂や裏砂漠を満喫した私が
「そろそろお昼だから下山しよう」
と思ったその時、再び分厚い雲がやってきてパラパラと雨が・・・
「山は気まぐれだなあ~」
なんてことを考えながら、早足で下山。
ただ、スタート地点の前浜海岸に戻って着た頃にはまた天気が良くて・・・
少し画像加工しましたが、海の色が出発時と違う表情に。
沖縄の離島にも劣らない風景が、私を出迎えてくれました。
時間が違うだけで、同じ場所であっても表情が変わる。
これまで行った伊豆大島や八丈島にはない魅力が、神津島には存在していました。
そういえばこの日の夜、関東でも大雨や落雷があったと思います。
テントを張っていたキャンパー達もほとんどがコンクリートの建物に避難していましたが、山岳用のテントを張っていた私は、そんなことはおかまいなしにグースカ寝ていました笑
ただそのおかげか、夜中に目覚めたときに夜空を見上げると満天の星空が。
写真に収めることはできませんでしたが、天の川もバッチリ見れました。
星空は自分の目で見るのが何よりも素敵ですよ!
今回でしま山は3箇所目になりましたが、どの島にもその土地らしさが溢れています。
その中でも神津島は、かなり個人的に好きな島です。
まだまだ行けなかった場所もたくさんあるため、時間があれば再訪してみたいと思います。
では、最後に夕日の写真を。
次回もお楽しみに!
大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK(プールダック)
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