住宅地の裏側【蒲田、大森、大鳥居、川崎、下丸子、尻手、日吉、塾】
こんにちは。
大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK穴守稲荷校室長の佐久間律です。
1ヶ月に一回は登りたいと思っている山。
今回は皆さんがあまり山のイメージがない地域の山に登ってきました。
登山口となる田浦梅園展望台からの1枚。
奥に海が見えています。
また、園内の梅も、徐々に春を迎えているようです。
まだ満開とまではいきませんでしたが、山に入る前に気分を和ませてくれました。
年配の方もたくさんいらしたので、興味のある方はぜひ。
では、話を戻して・・・
今回登った山は、逗子・葉山地域にある三浦アルプス。
逗子・葉山といえば、皆さんは海のイメージが強いと思いますが、住宅地を抜けて一歩踏み込めば、もうそこは別世界です。
三浦アルプスに含まれる東の乳頭山(標高211m)から西の仙元山(標高118m)までの総距離はおよそ10km。
平地ではたいした距離ではありませんが、アルプスという名のつくこの山域はアップダウンが激しく、中にはこんな道も・・・
写真だとわかりづらいですが、斜面が急なためロープが張ってあります。
低山の中では、上級者レベルといえそうな登山道です。
道標もあまり多くなく、迷いやすいということでしたが、ここである出会いが・・・
おや、見たことのある名前が笑
思わず写真に収めてしまいました。
見つけられないかなあと、ずっと前から期待していたんです笑
この後は観音塚方面へ進んだため、残念ながらどのような場所なのかは確認しませんでしたが、いつか行ってみたいですね!(畠山先生は六郷土手校の室長を務めています!)
ブログにあげたことはありませんが、高尾山域に実は「山下」という道標も見たことがあります笑
次回行った時は必ず写真に収めたいです!
「畠山」という道標をあとにした私は、また印象的なモノを見つけました。
それは・・・
画像左下の文字が見えるでしょうか?
全くそう見えませんが、この大木、実は桜の木なんです。
根元付近から枝分かれしているため、日頃見る桜とは見た目が異なります。
満開になれば、さらに美しい姿になることは間違いありません。
私が木の下で休んでいると、やってきた多くの登山客が大桜の圧倒的な存在感に見とれていました。
低山ならではの発見ですね。
歩き始めて3時間。
ようやく最終目的地の仙元山に到着しました。
そこからの景色は・・・
高台から見下ろす葉山の街。
これだけ人は住んでいるのに、山頂は私だけ。
お洒落な海の街として人気のある葉山だけに、あまり山を求める人は多くないのかもしれません。
それだけに、この景色を独り占めしている優越感がありました。
歩いてきた疲労もあったため、ここでコーヒーブレイク。
コーヒー片手に絶景を眺める。
時の流れを肌で感じる、大変贅沢な時間でした。
下山後、せっかく来た葉山の街を歩いてみたいと思い、本来であればバスに乗って逗子駅へ向かうところ、駅まで徒歩で行くことに(寄り道したため、結局40分くらいかかりました笑)。
日頃から山に行った後に海へ行きたくなる私(標高差を感じられるため)は、あえて地図を見ないで海を目指しました(もちろん葉山に来たのは初めて)。
地図の記憶を辿り、地形を考えながら進むと、無事逗子海岸に到着。
やっぱいいですねー海も!
幼稚園の制服を着た子どもたちが凧揚げをしていたり、私服を着た10人ほどの女の子たちが動画を撮っていたり(恐らくTik Tok)と、各々が楽しい時間を過ごしていました。
この季節にも関わらず、半袖で海岸に現れたため何人かの視線を感じましたが、山も海も感じることができ、満足の休日を過ごせたと思います。
POOLDUCKは来週が1週間お休み(3月18日~23日)のため、その間に私は久しぶりに「しま山」に行こうと考えています。
伊豆大島の三原山以来となるしま山企画、ワクワクが止まりません笑
では、次回の登山ブログもお楽しみに!
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