61(大田区 川崎区 幸区 塾 プールダック)
こんにちは。
大田区、川崎市の学習塾POOLDUCK穴守稲荷校室長の佐久間律です。
先日の連休を使って宣言通り、61座目の百名山登頂を果たしました!
今回行った山は・・・
鹿児島県屋久島に属する宮之浦岳(標高1,936m)。
日本最南端の百名山であり、島全体が世界自然遺産に登録されている秘境感溢れる場所です。
九州一標高の高い山でもあり、島自体は亜熱帯に属しながら山の上では寒帯の植物も見られる貴重な山。
2年前にも訪れましたが、その際は豪雨によるバスの欠航で縄文杉すら見ることができずに断念。
天候が安定する11~12月を狙い、リベンジしました。
雑誌やインターネット等で見た通りの異様な景色に終始圧倒されっぱなしで・・・
山に立ち入った私を、異常な大きさと形をした岩が出迎えてくれます。
そして、この方も・・・
ヤクシカです。
山道で豪快に草をむさぼっていました。
山頂近くであったにも関わらず、生きていることがスゴい。
動物の生命力、思い知った気がします。
屋久島といえば私は山を思い浮かべてしまいますが、皆さんはコチラをイメージするのではないでしょうか?
世界遺産とされる縄文杉です。
屋久島は「1ヶ月に35日雨が降る」と言われており、上記の山に登ったのと同じ日に行ったにもかかわらず、縄文杉に着いた頃には雨が。
ガスも大量に発生し、ハッキリと拝むことができませんでした。
ただ、このガス具合が縄文杉の神々しさを感じさせてくれる一枚です。
樹齢は1000年とも長くて7000年とも言い伝えられ、明確な樹齢はわからないそう。
他を圧倒する存在感だけは、これだけのガスでも感じられました。
翌日は3時半に起床し、4時半前に出発。
ヘッドライトを付けまだまだ暗い中、有名なトロッコ道を突き進み、たどり着いた先は・・・
白谷雲水峡の苔むす森。
「もののけの森」とも呼ばれ、屋久島の大自然を直に感じる場所です。
森を流れる清流も、普段私たちが目にする川とは大きく異なり、風情が溢れ全身の毛穴が開放されるかのごとく、空気が澄んでいました。
木の間から森の妖精がひょっこり現れそうですね笑
どこまでも広がる緑に風の音や沢の音、動物たちの鳴き声。
五感を働かせようと思わなくても、無意識にすべてが入ってきます。
立ち去るのを拒んでしまうほど、屋久島の自然は私を魅了してくれました。
屋久島の観光ガイドでは私が今回歩いたコースはあまり紹介されておらず、宮之浦岳と縄文杉、白谷雲水峡を一気に歩き通すのは完全に健脚者向け。
今のうちにしか出来ないことを実行でき、大変満足な旅でした。
恐らく、この屋久島の宮之浦岳が平成最後に登った百名山になります。
ラストを飾るにふさわしい山だったと、個人的に感じました。
最後に、2018年に私が新たに登った百名山をご紹介。
大峰山(奈良/標高1,914.9m)
大台ケ原山(和歌山・奈良/1,695m)
大山(鳥取/標高1,729m)
十勝岳(北海道/標高2,077m)
磐梯山(福島/1,819m)
至仏山(群馬/標高2,228m)
宮之浦岳(鹿児島/標高1,936m)
昨年の14には遠く及ばないものの、同じ山に登った数が例年よりも増えた割には、多くの山に登れたと思います。
来年の活動も楽しみにしていてください!(ファンがいるのかどうかはわかりませんが・・・笑)
日本百名山登頂まであと39
大田区、川崎市の学習塾POOLDUCK(プールダック)
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