2017年12月
繰り返し学習 大田区・川崎市の塾プールダック
ブログをご覧の皆様こんにちは、POOLDUCKの三國です。
今回は繰り返し学習の大切さについてお話ししたいと思います。
繰り返し学習とは簡単に言うと、「同じ問題を何度も解くこと」です。
「同じ問題を解くなんて、答えを覚えてしまうから意味がないのでは…?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、意外と効果があるのです。
実際にこの方法を試し、数か月後、劇的に効果を実感した生徒がいるので、紹介させてください!
※以下に記すことは、あくまでも私の経験に基づいた教育観や指導方法です。
今年の初めのことです。
6年生になったばかりの中学受験生が「社会ってどうやって勉強すればいいか分からないなー」とぼやいていました。
「単語は知っているけど、書けない。」
「なんか聞いたことがあるけど、問題として出題されると分からなくなってしまう。」
「そもそも問題を解いたことが少ないし、授業以外で問題を解いた経験がほぼない。」
…
きっとこのように思う人はたくさんいらっしゃるでしょう。
よく、社会は暗記科目だと言われますが、暗記するだけでは問題を解けるようにはなりません。
暗記した知識を用いて問題を解くことに慣れる必要があります。
私はなんとか彼の力になってあげたいと思い、約100ページのプリント集をプレゼントしました。
問題を解く際に、
①教科書・プリントを見ないで解く。
②自分で丸つけをして、正しい答えを赤ペンで書く。
③最初は赤ペンの文字が多くても、気にしない!
この3つのルールを必ず守るように告げました。
まず、「①教科書・プリントを見ないで解く。」について。
分からないからといってすぐに教科書やプリントを見てしまうのは、おすすめしません。
正しい答えを書き写すことは、文字通り「書写」です。「模写」です。もっと言ってしまえばお絵かきと一緒です。
まず自分の力だけで解くのは、「一回習ったはずなのに、自分が思っている以上に忘れている」ということに気づくことが目的だからです。
そして、「覚えなくてはいけない用語は何か」、「自分の苦手分野は何か」、「今後どのように勉強するべきか」を考えることが大事です。
次に「②自分で丸つけをして、正しい答えを赤ペンで書く。」について。
社会の勉強のみならず、私は担当する生徒にはできる限り自分で解答を見て答え合わせをするように伝えています。
決して、講師である私が楽をしたいからではありません。
意外に思われるかもしれませんが、解答を見て答え合わせをするという行為には、ある程度の能力が必要なのです。
例えば、「算数5年上巻 P.120 練習問題②(3)」の答え合わせをするとします。
まず机の上に並ぶたくさんの本の中から「算数5年上巻の解答」を探さなくてはなりません。
次に、分厚い解答の中から「P.120の答えが書いてあるページ」を探す必要があります。
問題集のページと解答のページは一致していないことが多いので、慣れていないと解答のページを開くだけでも一苦労ですね。
ようやく開けたのはいいものの、このテキストには「例題」「類題」「基本問題」「練習問題」「復習問題」等、色々な名前の問題が存在している……。
やっと「練習問題」の解答のページに到着しました。さて、②の答えは…。あれ?(1)と(2)の答えしか載っていないぞ?おかしいなぁ…、
あっ、次のページに続きが書いてあった!うげっ!間違ってる~!ガーン…
このような長い旅を経て、「算数5年上巻 P.120 練習問題②(3)の解答」にたどり着くことができるのです。
少し大げさに書きましたが、ただ答え合わせをするだけでも頭を使う必要があるということがお分かりいただけたと思います。
勉強の内容に直接つながるわけではありませんが、「解答を見て自分で答え合わせができる子」と「大人に答え合わせをしてもらうまで待っている子」の間には、やがて大きく差が開くはずです。
また、間違えた際に正しい答えを赤ペンで書くことも大事です。
赤で書くことによって、その単語に対して「間違えた」という印象が残りやすいからです。
「分からなかった、悔しい」「次は間違えないようにしよう」と思うはずです。
最後に、「③最初は赤ペンの文字が多くても、気にしない!」について。
答え合わせをした後、赤ペンで書かれた文字の多さにガッカリすることでしょう。
けれど、落ち込む必要はありません。
正しい答えをしっかりと暗記&復習して、次からは間違えないようにすればいいのです。
前置きが大変長くなりましたが、上記の方法で約半年勉強を続けた生徒の成果がこちらです。
BEFORE(今年5月)
↓
AFTER(今年11月)
正解の数が劇的に増えました。
自信を持って問題を解いているためか、字も綺麗になりました!
先日、BEFOREの画像を彼に見せると、
「うわぁ、おれ成長したなぁ!!!」と、とても喜んでいました。
この成長は一朝一夕の努力によるものではありません。
私が見ている限り、彼は同じプリント集を4~5周していました。
相当の根気がないとできないと思います。
自分でやると決めたことを途中で投げ出すことなく続ける彼の姿を、
私も見習いたいです。
大事なのは「できる」「できない」ではなく、「やるか」「やらないか」。
「できない」と諦めてしまうのではなく、とりあえず挑戦してみればいい。
それが本当に自分のやりたいことならば。
自分の夢に向かってあきらめずに頑張り続ける彼を見て、そんなことを思いました。
さて、受験生の皆さん、
やるかやらないか、決めるのは、自分次第です。
最後まであきらめずに頑張りましょう!
※この記事は本人の承諾を得て載せていますが、画像は「ちょっと恥ずかしい」そうなので少し加工してあります。
マスコットキャラクター <大田区 川崎区 学習塾のPOOLDUCK>
こんにちは!永瀬です!
今朝ニュースを観ていると、2020年オリンピックのマスコットキャラクター候補が発表されたとのこと!
(https://tokyo2020.jpより引用)
個性的な動物?たちですね!
これから人気投票が行われて、最終候補が決定するそうです!
僕は候補イのシーサー?のような方がいいなと思いましたが、
今回の人気投票に参加できるのは、なんと「小学生だけ」とのこと!
日本の大イベント、マスコットキャラクターという要所を任されているのは小学生なんですね!
みんなで投票しましょう!
おまけ
川崎大師校の小学生も作っていました、
POOLDUCK川崎大師校のマスコットキャラクター案だそうです!DAISI!!
個性ゼロ?? ♯大田区 ♯少人数 ♯塾 ♯川崎
大鳥居校の西海土です。
今日は、おもしろ解答があったので、
ご紹介します。
先日、小学6年生の国語の授業で
こんな問題が…↓↓↓↓↓
十人〇〇
〇のところに言葉を入れて
四字熟語を完成させるものでした。
これは簡単だなと思っていたのですが、
6人のクラスで、一人だけ
おもしろ解答をしてくれました。
十人一色
個性ゼロ!!!
「色」を使うところは合っています。
ですが、色が少ない…
合っていた生徒から、
「みんな同じ色になっちゃうよ!」
なんて言われていました。
普段使わない四字熟語ですが、
漢字検定に出てきます。
中3までに3級を取りたいところですが、
四字熟語の勉強には時間がかかります。
小学生のうちからすこしずつ覚えていけるといいですね。
冬の陣2018!!~大田区 川崎市 少人数 塾~
こんにちは下丸子校の秋田です。
急に肌寒くなり、校舎のドアノブの静電気が怖くなる季節やってきました。
中3生は期末テストの結果をうけ、内申点が続々と出てくるのではないでしょうか。
さて、今回は1/7.8に実施される冬の陣のご紹介!!
前回は夏の陣でした。2日間に分けて行ったわけですが、今回は
1日で10時間!!!!
英数国理社&確認テスト!!
夏の陣では伝えきれなかった内容もどんどん提供していきたいと思っています。
各校舎に「都立入試まであと何日」と張り出されているかと思いますが、
冬の陣まであと37日
受講生の皆さんに会えるのを楽しみに待っています!!
12月のスローガン(大田区 川崎区 塾 プールダック)
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
今年もあと1カ月となりました。
では、今年最後のスローガンを発表。
「寒さに負けるな!勉強でアツくなれ!」
寒さの厳しい季節になり、塾に向かう時も寒いと感じながら来ていると思います。
家からなるべく出たくない気持ちもわかりますが、そんなことを言っている場合ではありません。
受験生はもちろんのこと、期末テストで失敗してしまった人、今年中に苦手を克服しておきたい人は、ぜひ塾の自習室を活用しましょう!
テストが終わったからといってダラダラしていては、また同じ失敗を繰り返すだけです。
我々も生徒たちを全力でサポートしいていますが、結局は自分が変わらなければ意味がありません。
受験生の中にも、まだエンジンがかからず、現実から逃げている人がいます。
大学受験生はあと1ヶ月半でセンター試験、中学受験生はあと2ヶ月で受験シーズン、中3受験生も都立一般試験まであと3ヶ月を切っています。
中3生は、早い学校では本日から最後の三者面談を行い、内申点がほぼ確定します。
現状を把握し、やるべきことをやらなければ、自分が後悔するだけです。
時間は待ってくれません。
寒さに負けず、勉強でアツくなりましょう!