しま山(大田区 川崎区 塾 プールダック)
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
前回のブログまで北海道登山について書きましたが、実は帰ってきて中1日。
再びある場所へ向かって旅立ちました。
とある海の街。
周りに人はほとんどおらず、歩道のベンチに腰掛けて海を眺めていた時に撮った一枚です。
走る車はすべて「品川ナンバー」。
このナンバーが走る街としては、最も穏やかな街の一つではないでしょうか。
東京都大島町。
東京・竹芝桟橋からジェットフォイルで1時間45分の離島に初上陸しました。
一度訪れたかった東京都の離島最大面積を誇る伊豆大島に来た理由は・・・
もちろん、山です!
今も活動を続ける活火山である伊豆大島の三原山(標高758m)は、中学生の理科の教科書に出てくる「薄く広がった火山」の代表例。
写真の地面を見ればわかりますが、玄武岩質のためとにかく黒いのが特徴です。
山頂直下までバスが通っているのですが、私はこの雄大な山を満喫すべく、麓の温泉地からスタート。
歩く人は私のみ。
見渡す限り草原と黒い土が広がる異空間でした。
この異空間ぶり、実は地図にも表れているのです。
地形図を発行している国土地理院によって、日本で唯一「砂漠」と表記されている箇所が三原山の裏砂漠。
上記の写真はあくまで裏砂漠の一端に過ぎません。
本格的な裏砂漠へは、今回は時間の都合上訪れることができませんでしたが、いつか黒い砂まみれの砂漠を訪れてみたいです。
標高は低いものの、周囲数キロに人が見えず、ここまで山を「一人占め」している感覚は初めてでした。
ただ、雄大さに浸るべく、いつもよりもゆっくり歩いていたため・・・
山頂では見事にガスってしまいました!笑
楽しみにしていた火口も見れなかったので、やはりもう一度訪れる必要がありますね!
日本百名山全制覇を目標に掲げる私ですが、今回の三原山のような「しま山」にも最近興味が湧いてきました。
標高が低くても、離島ならではの味があるしま山。
冬はなかなか登ることのできない百名山の代わりに、しま山をいくつか登ろうと、今から計画中です。
日本にはこんな景色もあるということを、今後もブログで伝えていきます。
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