九州山旅~後編~ (大田区 川崎区 塾 プールダック)
こんにちは。
POOLDUCKの佐久間律です。
前回のブログで楽しい山旅のブログを書きましたが、打って変わってこちらはまるで修行ともいえる、大分県・宮崎県の境に位置する祖母山登山について書きたいと思います。
まず驚きなのは、祖母山登山口にある駐車場が電波の届かない場所だったということです。
1人旅なので、電波が届かなくても構わないのですが、山に強いドコモ携帯でも電波がない箇所が下界にあるとは・・・
登る前からダメージを食らいました。
その日は車中泊で翌日の朝5時過ぎから出発したのですが、前日からの予報通り雨雨雨。
日の出も悪天候のため遅く、出発して2時間弱はヘッドライトを付けての歩行に
「何をやっているんだ自分は?」
と、自らに問いかけていました。
明かりなしでの歩行が可能になった後も、雨は一向に止む気配なし。
当然、人とすれ違うわけがありません。(鳥やキツネには遭遇しましたが)
山頂付近には残雪が溶けかけた状態であるアイスバーン(氷の塊)の連続。
登山を始めて6年経ちますが、あんなに転んだのは恐らく初めてでした笑
山頂にある小屋も管理人の方が不在で、暖が取れるはずもなく、手足の感覚が全くない中私は再び思ったのです。
「何をやっているんだ自分は?」
登山記念のバッジも買うことができず、山頂を踏んだ私は一刻も早く山を降りようと、3時間半かかるコースタイムを2時間強で走破。(危険なので真似するのはやめましょう)
下山時には雨も上がっていたので、汗だくになりました。
その後、誰もいない駐車場に戻り、車を飛ばして熊本県阿蘇方面へ。
阿蘇の麓にある温泉で、心も体もリフレッシュ!
すると、携帯電話に何件か通知が。
何もなかったので良かったのですが、 完全に24時間近く誰とも連絡が取れない音信不通の状態だったことに、少々恐れを感じました…
「おばあちゃん」の名の山。
なかなかしぶとかったです。
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