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愛は地球を救う? ( 大田区 塾 プールダック )
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
プールダック京急蒲田校の中川です。
今年最初のブログ更新となります。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、今週の1月9日、成人の日に、
中学3年生対象の「冬の陣」2日目、
都立・神奈川県立推薦入試対策を行いました。
その中で、
「将来、人の役に立つ人間になるには?」
というテーマの作文があり、
自分が担当した10人弱の生徒の作文を添削しました。
思いやりを持つこと、積極的に行動に移すこと、
人と人との信頼関係、人をよく知ること、
など、各生徒が思い思いに意見を述べていました。
少なくとも自分が添削した生徒たちの中には、
「人を助けるにはお金と知識が必要だ」
「そのためにいい大学に入って勉強したい」
「そしていい会社に入ってお金を稼ぎたい」
「だから今は○○という努力をしよう」
のように書いた生徒は1人もおらず、
皆が上記のような精神面を強調した内容でした。
小中学校での教育がそう書かせるのか、
入試を実施する高校側がそう書くことを求めるのか、
いずれにせよ、これが現代教育の賜物なのでしょう。
確かに、思いやりや信頼関係も大切です。
しかし、いくら私が慈愛に満ち溢れた人間でも、
プロスポーツ選手ほどの莫大な寄付はできませんし、
政治家ほどの人・物・金を動かす力も持っていません。
人の役に立つために、本当に必要なものって何だろう?
と、ふと、考えさせられました。
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