読書の秋。~小学生編~
こんにちは!
POOLDUCKの原です。
日に日に寒さが厳しくなり、マイコプラズマ肺炎やインフルエンザなど
早くも流行が始まっているようです。。。
皆さん、手洗いうがいを心がけて体調管理に努めましょう。
というわけで秋も終盤ですが、前回に引き続き、読書の秋にちなんで
小学生へのおすすめの本をご紹介します。
ぜひチェックしてくださいね(^^)
~小学校1年生へのおすすめ~
『おまえ うまそうだな』宮西達也(ポプラ社)
主人公のティラノサウルスは、ある日アンキロサウルスの赤ちゃんを食べようとしますが、「お父さん」だと勘違いされてしまい、不思議な関係が始まります。悲しくも、絵で「愛」が表現されたラストは必見です。
~小学校2年生へのおすすめ~
『モモちゃんとアカネちゃん』松谷みよ子(講談社)
小学1年生になった姉のモモちゃんと妹のアカネちゃんの毎日は、少し不思議な生き物を交えながら、優しくて温かい。一方で、ママはパパとの関係に悩み始めます……。子どもの目から「離婚」が描かれる、児童文学の名作です。
~小学校3年生へのおすすめ~
『チョコレート戦争』大石真(理論社)
きらきらしたケーキやシュークリームがたくさん並ぶ、町いちばんの洋菓子店・金泉堂。光一はあるきっかけから、金泉堂の「チョコレートのお城」を盗む計画を立てます。大人との戦いに、ぜひドキドキハラハラしてください。
~小学校4年生へのおすすめ~
『きまぐれロボット』星新一(理論社)
「ショートショート」と呼ばれる、星新一の超・短編は短いものだと1作品3ページ程度。読みやすく、必ずオチがついています。軽妙洒脱なようで人間の滑稽さや不思議さの描かれた世界観にハマる子供は多いはずです。
~小学校5年生へのおすすめ~
『ロケットにのって』泉啓子(新日本出版社)
二年前にアメリカに行ったはずのレンが、突然六年三組へ戻ってきた。親友だったツバサ、ユキノ、そして彼らのクラスメートで不登校児のネギマの視点から描かれる、それぞれの想い。まっすぐな彼らの青春にワクワクします。
~小学校6年生へのおすすめ~
『きみの友だち』重松清(新潮社)
小学4年生の事故以来、クラスの人間関係のはじっこに押しやられた恵美ちゃん。そんな恵美ちゃんが大人になるまでの姿を通して、「友だちって何だろう?」と考えさせられます。登場人物全員に共感します(個人差あり)。
いかがでしたか?
もし気になる本があった方は、ぜひ読んでみてくださいね(^^)
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