読書の秋。~中高生編~
こんばんは!
POOLDUCKの原です。
前回のブログで「いろいろな秋」について書きましたが、
今回は私の好きな「読書の秋」をピックアップし、
学年別・おすすめの本をご紹介しようと思います。
気になる本があったら、ぜひ読んでみてください(^^)
~中学校1年生へのおすすめ~
『バッテリー』あさのあつこ(教育画劇、角川書店)
問題児かつ孤高の天才ピッチャー・巧と穏やかな学級委員タイプのキャッチャー・豪。綺麗ごとでない二人の友情が、野球を通して描かれます。ひたむきで不器用な登場人物たちの心理描写に、胸がヒリヒリします。
~中学校2年生へのおすすめ~
『告白』湊かなえ(双葉社)
愛の告白……ではありません。(笑)「私の娘は、このクラスの誰かに殺されました。」ある日のホームルームで、教師がとつとつと語る第一章。視点を変えて語られていく事件の真相に、ページをめくる手が止まらなくなります。
~中学校3年生へのおすすめ~
『幸福な食卓』瀬尾まいこ(講談社)
「父さんは、今日で父さんをやめようと思う。」主人公・佐和子の家族はとても穏やかで温かいのに、ちょっと変。家族ってなんだろう?どうして家族は繋がっているんだろう?気になる人はぜひ、読んでみてください。
~高校1年生へのおすすめ~
『いま、会いにゆきます。』市川拓司(小学館)
梅雨の季節、1年前に病気で亡くなったはずの妻が巧と息子のもとへ帰ってきました。巧は記憶をなくした妻ともう一度恋をします。俗離れした美しい世界観、三人の独特な結びつき、そして切ないラストを堪能してください。
~高校2年生へのおすすめ~
『夜のピクニック』恩田陸(新潮社)
2日間ひたすら歩き続ける西高の伝統行事・「歩行祭」。3年生の貴子は当日、1つの賭けをします。「夜、歩く。たったそれだけのことが、どうしてこんなに特別なんだろうね。」きっとあなたの心に残る1冊になります。
~高校3年生へのおすすめ~
『片想い』東野圭吾(文藝春秋)
部活の同窓会で再会した元・女子マネージャーは、性別が変わっていた――。世の中の性は男性と女性の2種類だけ、ではありません。未だに根強い偏見を受けながら生きる人たちの姿が描かれるミステリー、必読です。
いかがでしたか?
気になる作品があった方はぜひ、勉強の合間に読んでみてください(^^)
なお、おすすめの本・小学生編は11月中に公開予定です!
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