2015年2月
中3クラスの話①
久々の更新となり、大変申し訳ありません。
POOLDUCKの畠山大樹です。
以前、私が担当している某クラス(当時中1)の4人全員が、学校の定期テストの英語で100点を取ったという話を書きましたが、そのクラスのその後について書きたいと思います。
その後も順調に1学年分先の内容を続け、定期テストで90点を下回る事もほんの数回しかなく、2人しか受けていませんが英検準2級も無事合格し、模擬テストでも偏差値60以上をほぼキープ出来、英語に関しては本当に順調に進める事が出来ました。
4人とも私立高校の単願推薦という受験方法だったので、2学期の期末テスト後からは私立向けの難しい問題集を徹底的にやりました。正直、高校に入る事だけを目的とするなら必要のない難易度の問題でした。しかし私は『その先の先を見据え、一生英語で苦労しない本物の英語力をつける』というコンセプトで3年間指導してきましたので、最後まで手を抜く事無く授業をしました。いや、生徒たちは本当に頑張り続けてくれたと思います。1週間ではありえないくらいの量の単語テストや英訳テストや演習問題を、影では絶対に文句を言っていたはずですがみんなきっちりとやり続けてくれました。そこは本当に感謝しています。
そのクラスも、先日全員無事合格が決まり、解散となりました。寂しい気持ちでいっぱいでしたが、私も生徒もやりきった気持ちだと思います。親御様から『会えてよかった』と最大の賞賛のお言葉を頂き、『3年間やってきた事はただの自己満ではなく、正しかった』と思う事ができました。
生徒たちには、『3年後に(今度はお互いに先生という立場で)会おう!』と言いました。実現となるかは全く分かりませんが、今から楽しみにしています。