POOL DUCKブログ
3月11日
こんにちは。
昨日、東日本大震災から3年が経ちました。
14時46分。
今でも私の中では特別な時間として心に刻まれています。
3年前の地震発生時、私は自宅近くの定食屋で昼食をとっていました。
突然起こった大地震。
私はすぐさま自宅へ走って帰りました。
自宅の中はいろいろなものが倒れていました。
家族が全員外出していたので、私は連絡を取ろうとしましたが、全く連絡が取れず、地震発生から5時間後、ようやく仕事から帰ってきた母とコンタクトをとることができました。
小学校高学年から中学生の間は、ちょうど両親に対して反抗したくなる年頃です。
生徒たちからも「超ムカつく!」などの言葉をよく耳にします。
ですが、私はこの震災を通して家族の大切さを学びました。
約5時間、誰とも連絡が取れずに消息不明になっていた私の安否を最初に確認したのは、やはり家族でした。
東北では未だに発見されていない人々が大勢います。
家族と会えていない人々がいます。
家族といつでも連絡が取れて、家に帰れば家族が待っている。
その状況を、私たちは幸せに感じるべきだと思います。
早3年。
されど、まだ3年です。
3年であの規模の震災から復旧できるはずがありません。
完全復旧するには、まだ時間が必要です。
何年経ったかではない。
いつまでもあの出来事を心に刻み、未来へ伝えていくことが私たちの使命です。
生きていることを精一杯楽しもう。
生きていることを家族に感謝しよう。
この気持ちを忘れずに、これからも生きていこうと思います。
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