中川 智徳
問13 小説「星の王子さま」を著したフランスの作家は( )
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
中川です。
先日、中学受験クラスの理科の授業のときに、
以下のような問題がありました。
「星座を構成する星は( )と呼ばれ、
太陽のように自ら光を出して輝く…」
この問題を見た小学6年生の女の子が、真顔で、
「死んだ人でしょ、死んだらお星様になるの!」
メルヘン!!
冗談かと思いきや本人はいたって真面目な様子。
死生観は人それぞれですし、考え方自体は素敵ですが、
理科の解答としては0点にせざるを得ません。
想定外の解答に思わず絶句してしまいました。
(ちなみにこの分野は彼女にとって既習範囲です)
日々いろいろな生徒たちと接していると、
突拍子も無い、あどけなさの残る考え方に
出くわすことが多々あります。
それが楽しくもあり、不安でもあり…。
(受験を控えてソレで大丈夫なのか!?という…)
頭ごなしに否定するのは簡単ですが、そうではなく、
一定の理解を示しつつも正しい論理的な思考へと
導いていくことが望ましいのではと思いました。
ただしあまりにヒドイ、不真面目な解答には
容赦なく叱りますので、生徒の皆さん、ご注意を!
※ちなみに上記の問題の正解は「恒星」です。
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