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2012年9月

前向きなニュース

僕は、TVをあまり見ません。

理由は色々あるのですが、その理由のひとつ報道番組に関しては、暗いニュースがあまりにも多いこと。製造業の衰退。借金大国。円高・・・

見ているだけで不安感が増し、気持ちが落ち込みます。
(暗いニュースやマイナス要因の報道のほうが視聴率って取れるんですかね・・・?)


もっと、明るいニュース(情報)が見たい!・・・っと、思っていたら「池上彰の何たら・・・」と言う番組で「円の強さ」「日本経済の健全さ」を紹介していました♪
見ていてとてもポジティブな気持ちになりました。

今後は、もっと前向きなニュースを報道する番組が増えることを切に期待します。

ご報告

私事で恐縮ですが、先日9月16日に挙式をさせていただきました!

皆様からの温かい祝福のお言葉ありがとうございました。

これまで以上の熱意を持って、授業に臨ませていただきます。

都立推薦入試

 皆様、大変ご無沙汰でございました。

 先日ついに都立高校推薦入試の概要が発表されました。
 今年は大きく変化するとのことで、皆さんの注目度も非常に高いと思います。

 まず配点についてですが、総合得点に占める内申点の割合は最大50%以内までにするとのことでしたが、予想通りほとんどの学校が配点を50%にしていました。また、全ての学校で作文・小論文・実技が必須となり、多くの学校が「作文」を採用したことも予想通りでした。

 そして、新たな試みが「集団討論」。
 しかし、討論といっても、実際のところはあるテーマ(例:携帯を学校へ持ち組むことなど)について、各個人の意見を集団面接のような形で自分の意見を述べるだけで、意見をぶつけ合うディベート方式とは違うとのこと。
 正直、拍子抜けな感じはあります。

 今回の一連の変更を見て、都立入試の改革もわかるのですが、外枠の形だけが大きく先行してしまい、中身がお粗末なものだったら意味がないと本当に思います。

 教育現場では先生、保護者、そして何よりも生徒(生徒)が、形ばかり先行する入試改革に振り回されて大変な思いをしています。
 教育委員会の方々も、本当に受験生達のことを考えて、しっかりとした改革を行っていってもらいたいものです。

読解力が大切

さて、夏期講習も終わりました!
いよいよ。受験に向けての準備が始まります。


ところで、夏休み中も生徒からこんな質問を幾度となくもらいました。
「先生!問題の意味が分かりません!」…って質問。非常によく聞きます。

常々僕は「読解力」の大切さを生徒に言い続けています。
「設問が何を問うているのか。」「問題作成者の意図は何か。」を理解・読み取ることは、得点UPの源泉になります。

これから模擬テストや、定期テストが続きますが、問題の意味が分からなければ、当然問題も解けません。
つまり、読解力は問題解法の鍵なのです。

入試本番では、質問なんて出来ません。自分なりの解釈を持つしかないのです。
だからこそ、読解力が大切なのです。


大人でもいますね。質問に的確に答えることなく、訳の分からない方向に進んでいく人…。
日々の会話の中でも、聞き手が(質問者)が何を求めているのかを考えながら話をすることって大切だと思う、今日この頃でした。

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