2009年7月
夏
先日、期末テストの結果が返却された時に、ある生徒がこんなことを言っていました。
「夏休みから頑張ろう!」
思わず突っ込んでしまいました。
「いやいや、今日からだろ!」
「夏を制するものは受験を制す」
よく聞かれる言葉ですね。
でも、夏というのは夏休みだけではないです。7月から9月までをどのように過ごしていくかが大事なのです。その長期間を有意義に過ごすことが「夏を制する」ことだと思います。
夏はもう始まっています。気合を入れて夏を制しましょう!!
第1回 〜マルタ共和国〜
前回お伝えした通り3ヶ月の留学生活+旅行話を本ブログを通してお伝えしていきます。
第1回の今日は「マルタ共和国」です。
僕の留学地は「マルタ共和国」でした。地中海に浮かぶ小さな小さな国「マルタ共和国」。
シチリア島の南西に位置するこの国は淡路島の2/3ほどの大きさしかありません。
マルタはしばらくイギリスの植民地であったために、英語が広く共用語として使われています。
(かなり、イタリア語なまりではありますが...。)
もちろん、東京からの直行便なんてないので第三国経由で入国する必要があります。
僕は、ドバイ経由で入国しました。
ちなみに、行きの飛行機で会った大成建設の人の話によると「ドバイの工事は本当に止まっている。」とのこと。
マルタで通っていた学校はEuropean School of English (通称ESE)という結構規模の大きな語学学校です。学生はスイス、スペイン、ドイツ人が多かったですね。アジア人や、日本人の女の子も非常に多かったです。ただ、日本人の男性は僕一人...なぜだかわかりません。みんなから珍しがられました。
授業ですが、もちろんすべての会話、文法の説明は英語(僕のクラスは真ん中)。しかし、基本的な英文法しか使わなかったように思えます。会話重視の授業でしたので発言することに意義がありました。
英語を話すために通っているはずのクラスメート(ヨーロッパ人のみんな)は基本的には英語はしゃべれます。僕からみると、学校に通う必要がないくらいです。正直なところ授業はドキドキの連続でした。
講師として教育をしている立場の僕にとって、教育を受けることは非常に新鮮でした。改めて、生徒として授業を受けることで教えることの難しさ・楽しさ・工夫の仕方を感じられてことは大きな収穫です。今後、この経験を通して授業及び、プールダックに活用していきます!!
「マルタ共和国」
人口:40万
首都:Valletta
総面積:316㎢(淡路島の2/3)
言語:英語/マルタ語
大田区、川崎市の学習塾 POOLDUCK(プールダック)
土曜日の出来事
土曜日の中学生の授業後のことでした。
自習室で慌しく小テストを作っていたところ高1生が
質問があるとのこと。
対応ができず困っていると、
受験生の2.3人が代わりに見てくれました。
あーだこーだ言いながら
「これはこうした方がいい!!」
「いやっ こっちのほうが分かりやすいよ!!」と議論になり、質問した本人は
ぼけっと一人ぼっち、、、、。
結局、リーダーの先生が教えて一件落着でした。
一つの問題に対して議論し、解決しようとしていた受験生に感激しつつ、
その光景に関心した一日でした。
イルカとアシカから教わった事
先日、水族館でイルカとアシカのショーを見てきました。
イルカの数々の大ジャンプやアシカの可愛らしい芸を見て、年甲斐なく興奮してしまいました。
ショーが終わって強く感じた事は、調教師と動物の『絆の強さ』です。
あれだけの芸をするには、お互い相当努力したに違いありません。
時には厳しく、でも確実に愛情をもって指導し、動物たちもそれに応えようと努力をし、結果を出す・・・
お互いに愛情がないと出来る事ではないと思います。
その証拠に、アシカが調教師にキスをするという“予定外の事”まで披露してくれました。
指導する立場の心構えを強く感じたのと同時に、何とも心が温まった一日になりました。
貴重な時間
先週の日曜日、大学の友人と食事に行きました。
大学生の頃は毎日のように顔を合わせ、一緒に居る時は
常に自然体でいられる、私にとってとても貴重な存在です。
大学を卒業して以来、月に一度のペースで顔を合わせる
ことにしていますが、月一で会えたとしても一年間で
たったの12回・・・
年を重ねる毎に自由に使える時間は少なくなってしまいますが、
だからこそ、その少しの時間を今後も大切にしていきたいと
感じました。